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これから始めたい人必見!失敗しない資産運用の始め方をFPが徹底解説

はじめに 

資産運用を始めたいけれど、「何から手をつければいいのかわからない」「損するのが怖い」といった声を

く耳にします。今回は、特に資産運用初心者に向けて、運用を始めるためのポイントや失敗しないための

イントなどをFP(ファイナンシャルプランナー)がわかりやすく解説します。

この記事を読むことで、資産運用における最初の一歩を自信を持って踏み出せるはずです。 

 

 

1.なぜ資産運用をするのか?目的を整理しよう  

資産運用を始める前に、まずは「なぜ資産運用をするのか」を明確にすることが重要です。

目的を見失うと、誤った選択をしてしまう可能性があります。 

 

資産運用目的の例 

  • 老後の不安を解消するため 
     年金だけでは老後の生活資金が不足する可能性があります。資産運用は将来の安心につながります。 
  • ライフプランを実現するため 
     結婚、住宅購入、子どもの教育費など、人生のイベントへの備えには計画的な資産運用が役立ちます。 
  • お金を「眠らせない」ために
     銀行の普通預金金利(2025年10月1日時点)は1%未満で、最も高い場合でも年0.65%程度です。
    100万円を1年間預けても、税引後の利息は約5,000円前後にとどまります。
    資産運用では、リスクはあるものの、それ以上のリターンが期待できる選択肢もあります。

 

2.資産運用に関する制度をうまく活用しよう 

利用できる制度を活用して資産運用を始めることで、効率的にお金を運用することができます。

 

 NISA 

  • 特徴: 運用益が非課税になる制度。少額から始められる。 
  • おすすめ理由: 少額投資が可能なので初心者でも始めやすい。 

 iDeCo  

  • 特徴: 老後資金を準備するための制度。掛金が所得控除の対象となる。 
  • おすすめ理由: 税制メリットが大きいため、老後の資金確保には最適。 

 

3.失敗しない資産運用のポイント 

資産運用を成功させるためには、基本的な考え方と具体的な行動指針が必要です。

ここでは、初心者が資産運用を始める際に意識すべきポイントを解説します。 

 

 

 長期的な視点を持つ 

資産運用の基本は、短期的な利益を求めるのではなく、

長期的な視点で計画を立てて目的を果たすことです。

なお、長期運用をすることで、複利の効果を得ることができます。

複利とは、運用益が元本に加算され、その元本にさらに運用益が発生する仕組みです。

 

  • 具体例: 運用益が出たときにすぐに利益確定をするのではなく、資産運用を始めたときの目的に立ち返ることで、より良い結果に繋がります。 
  • アドバイス: 短期的な価格変動に惑わされず、計画に基づいて資産を運用し続ける姿勢を持ちましょう。 

複利の効果: 運用益が元本に加算され、その元本にさらに運用益が発生する仕組みです。例えば100万円を投資し、毎年7%の運用益が得られた場合、10年後には約197万円、20年後には約387万円となります。 

 

分散投資を心掛ける 

資産運用において、分散投資はリスク(=収益の振れ幅)を抑えるための基本的な手段です。特定の金融商品に

集中投資すると、その商品が損失を出した場合、大きなダメージを受ける可能性があります。 

 

  • 具体例: 投資信託でも、株式だけでなく債券や不動産などの異なる商品に投資することで、一つの商品の損失を他の商品で補える可能性が高まります。 
  • アドバイス: 自身のリスクを許容度も踏まえてバランス良く運用商品を選択し、運用の安定性確保や目標の達成をしましょう。 

 

 

プロのサポートを受ける 

初心者が独学で資産運用を始めるのは、まるで自動車学校に通わずして見様見真似で車を運転するようなも

のです。正しい知識を得ないまま始めると、思わぬリスクに直面する可能性があります。

 

  • 具体例: 投資信託や株式など、初心者には理解が難しい商品も、FPなどの専門家のアドバイスを受けることで適切に運用できます。 
  • アドバイス: FPなどの資産運用の専門家からのヒアリングを通じて自身の目的の整理や目標の設定をし、最適な運用方法や運用商品を選択しましょう。 

     

 4.資産運用におけるよくある失敗とその対策 

 

資産運用は正しい知識と計画のもとで取り組むことで成功率が高まりますが、初心者の多くは失敗しやすい

ポイントがあります。ここでは、よくある失敗例とその対策を解説します。 

 

 

 目的が曖昧なまま資産運用を始めてしまう 

初めに述べた通り、資産運用を始める際、目的が明確でないと、適切な運用方法や運用商品を選ぶことがで

きません。その結果、自分の期待とは異なる結果になってしまう可能性があります。

 

  • 具体例: 老後資金を準備したいのに、短期的な利益を優先し持っている商品を短期で売却し、結果老後資産を減らしてしまった。 
  • 対策: 最初に「なぜ資産運用をするのか」を明確にしましょう。
    FP(ファイナンシャルプランナー)に相談し、目的に沿った目標とそれを達成するための計画を立てることをおすすめします。 

情報に振り回されてしまう 

現在、インターネットやSNSには膨大な資産運用に関する情報があふれています。

しかし、これらの情報を正しく取捨選択できないと、誤った判断を下す原因になります。 

 

  • 具体例: 「みんなこれをやって儲かっている!」という情報を鵜呑みにして商品を購入し、自分の投資スタイルにははまらず、売却してしまい長期で資産運用ができなかった。 
  • 対策: 情報源を慎重に選ぶとともに、できるだけ信頼できるデータと実績に基づいた情報を基に判断しましょう。 

 

短期的な利益を追求しすぎる 

初心者の多くが、株価や市場の動きに一喜一憂し、適切な運用期間を確保できないことがあります。 

 

  • 具体例: 株価が少し上がっただけですぐに売却し、結果的に大きな利益を逃した。 
  • 対策: 長期的な視点を持つことが重要です。開始当初の目標を意識し、継続する意志を持ちましょう。目標達成に向けて一緒に伴走してくれる人を作るのもおすすめです。 
     

 

リックだからできる!初心者に優しい資産運用サポート  

 

リックは、初心者が資産運用を始める際に直面する課題を解決するため、

独自のサポート体制を整えています。以下に、具体的な特徴を紹介します。

 

不安を徹底的にヒアリング 

資産運用に関するお客さまの疑問や不安な点を、一つひとつ丁寧に解決・解消していきます。

「なぜ資産運用が必要だと思いますか?」「始めるにあたって不安に感じていることはありますか?」という

基本的な質問から始めて、お客様の考えを深く掘り下げます。

 

 

「資産運用における正しい考え方」をレクチャー 

資産運用に必要なのは、難しい知識よりも「正しい考え方」です。

長期的な視点やリスク分散の重要性、継続することの意味など、初心者が知っておくべき基本をしっかりと

お伝えします。

 

 


個別プランの提案と資産運用開始後のフォロー
 

 

iDeCoNISA、変額保険などをどのように組み合わせればよいのか明確に案内し、

あなたに最適なプランを提案します。 

また、資産運用開始後は心理的なサポートも含めて、

冷静な判断・適切な判断ができるように、お客さまの目的・目標実現のために伴走し続けます。 

 

 

 

まとめ 

 

資産運用は、「目的を持つこと」「正しい知識を得ること」「適切なプランを選ぶこと」が重要です。自己流や

なんとなくで始めるのではなく、プロに相談して計画を立てることで、リスクを最小限に抑えつつ効率的に

資産を運用することができます。 

資産運用で迷ったら、リックにご相談ください。リックのFPがあなたの将来設計を全力でサポートします! 

 

 

 

 

 監修者情報 

監修者名 :吉見 慎太郎

資格 :AFP(日本FP協会認定)/2級ファイナンシャルプランニング技能士/相続診断士/行政書士

経歴 :2012年~郵便局株式会社(現:日本郵便株式会社)2015年~ほけんの窓口グループ株式会社 2020年~株式会社リック 2023年~リック行政書士事務所【兼業】

専門分野 :保険相談/資産運用/相続対策