お客さま本位の業務運営方針について

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「お客さま本位の業務運営方針」について

2025.7.1 株式会社リック

リックは、「縁ある人を幸せにする」ことが私たちの存在価値であると考えます。
(リックについてhttps://lic.ltd/about-us/
“リックでよかった!“とすべてのお客さまに実感していただけるよう、当社は金融庁の定める「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択し、「お客さま本位の業務運営方針」に則り具体的な取り組み方針及び実施状況を策定・公表しております。
以下に、金融庁の定める「顧客本位の業務運営に関する原則」における原則2~7(これらに付されている(注)を含みます)との対応関係を表示しております。
金融庁の定める各原則の内容につきましては、以下のURLからご確認いただけます。
https://www.fsa.go.jp/news/r2/singi/20210115-1/02.pdf

1.お客さまの最善の利益の追求

≪原則2本文, (注)、原則6本文,(注1)への対応≫

取組方針
・高い職業倫理感を醸成すべく、朝礼*にて経営理念及び経営方針を唱和し共有するとともに、「理想への挑戦」と題し経営理念を具体的にどのような行動に移しどのような変化があったのかを当番制で発表します。
・業務品質の向上や改善を行うために、朝礼*にてお客さまの声等(苦情・お褒め・ヒヤリハット・事例等の情報共有)の発表を行っています。
・お客さまに納得して契約をしていただけるよう、ライフプランニングの案内を通じ、状況や関心事をヒアリングした上でお客さまの意向の確認・把握をし、提案を実施します。
* 朝礼は週1回(原則毎週火曜日)に全社員が参加して実施しています。

取組状況
・「理想への挑戦」は680号を超えました(2025年6月末現在)
・お客様の声等の発表件数は286件でした(2024年4月~2025年3月)
・ライフプランニングの実施件数は44世帯でした(2024年4月~2025年3月)

2.利益相反の適切な管理

≪原則3本文, (注)への対応≫

取組方針
・ご提案商品については保障(補償)カテゴリーごとに、商品特性・付加価値サービス等、総合的な商品力、特徴などに鑑み、推奨商品をあらかじめ選定しています。
・初回からご契約までの面談内容記録を残し、不必要な切り替えや、お客さまの不利益になるような契約が行われないよう、確認を実施します。
・早期失効・早期解約などの検証を行い、適正な募集が行われているかの検証を行います。

取組状況
・推奨商品選定会議実施回数は3回でした(2024年4月~2025年3月)
・不要な切替等と認められる契約の件数は0件でした(2024年4月~2025年3月)※月1回、取締役が確認
・早期失効・早期解約[契約後24カ月以内の失効・解約]は22件でした(2024年4月〜2025年3月)

3.手数料等の明確化

≪原則4への対応≫

取組方針
・お客さまが負担する手数料等その他の費用について、お客さまが十分に理解した上で契約締結ができるよう、重要事項説明書を用いて正確な情報提供に努めます。特に特定保険における保険関係費用や運用関係費用、為替手数料など会社や商品ごとに異なる費用をわかりやすくご説明いたします。

取組状況
・手数料等に関する説明の実施率は100%*でした(2025年4月~2025年6月)
・お客様の声(苦情)における手数料関係のものは0件でした(2024年4月~2025年3月)
* 説明を受けた旨のお客さまによる書面等へのチェック及び署名の取得率

4.お客さまへの重要な情報の分かりやすい提供

≪原則5本文, (注1、3~5)、原則6本文,(注4、注5)への対応≫

取組方針
・複数の商品をご提案するにあたり、それぞれの商品の重要な情報の説明には特に留意し、その知識や経験、理解度に見合った説明を、できるだけ専門用語を用いずに丁寧かつ分かりやすく行います。 ・特に契約する商品の不利益事項については重要事項説明書等を用い、ご理解ご納得いただくよう十分な説明を行います。
・特定保険については各商品に付随する保険会社の情報提供資料を用い、リスクとリターンなどの説明を行います。

取組状況
・重要事項説明の実施率は100%*でした(2025年4月~2025年6月)
・特定保険の保険会社情報提供資料による説明の実施率は100%**でした(2025年4月~2025年6月)
* 説明を受けた旨のお客さまによる書面等へのチェック及び署名の取得率
**説明をした旨の募集人の記録による実施率

5.お客さまにふさわしいサービスの提供

≪原則6本文,(注6、注7)への対応≫

取組方針
・保険契約一覧表を作成し、お客さま自身が加入状況を把握しやすい状態にします。
・一定レベル以上のお金に関する幅広い知識の習得を目的として、ファイナンシャルプランニング技能士等の資格取得を支援しています。
・公的保険の保障内容を理解したうえで、必要に応じた民間保険に加入することが重要あることから、商品提案時には関連する公的保険の説明を行います。
・定期的に保険会社と打ち合わせ連携を図るとともに、適宜保険会社による研修を受講することで商品の選定等に活用しています。

取組状況
・保険契約一覧表作成件数は137件でした(2024年4月~2025年3月)
・APF 4名、プランニング技能士(2級) 11名、プランニング技能士(3級) 4名です(2025年6月末現在)
・公的保険の保障内容の説明の実施率は100%*でした(2025年4月~2025年6月)
* 説明を受けた旨のお客さまによる書面等へのチェック及び署名の取得率
・全ての取扱保険会社と打ち合わせを実施し、研修を受講しました(2024年4月~2025年3月)

6.ガバナンス体制

≪原則7本文, (注)への対応≫

取組方針
・全員固定給とし、昇給は営業成績ではなく、顧客の最善の利益を追求するための行動ができているかをチェックする力量管理表などで評価します。
・朝礼やコンプライアンス研修を通じ社員に当業務運営方針を周知します。

取組状況
・ISO9001の認証を取得(対象業務:保険代理店業務 2021.12認証取得)し、力量管理表を基に人事評価しています


なお、以下項目につきましては非該当となります。

【原則5(注2)、原則6(注2)】
複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨等することがないため。

【原則6(注3)、補充原則1~5 (注を含む)】
金融商品の組成に携わらないため。